fish

個人的に今再びはまっているのがFISHだ

海においてはfishのツインもしくはクアッドがとても楽しい

スラスターの便利さは否定するところではないのは当たり前だが

一時期爆発的に増えたfishサーフボードが減ってきたこともある

へそ曲がりなのだ、ただ近頃サンディエゴに生息する天才サーファー

ロバートマチャド  AKAロブマチャドが再びfishを再解釈して

広報活動にとても熱心なので、再び火がつくことは確実だと思われます

もっともやつは半端じゃないセンスを持った天才なので同じfishを

乗ってもあのサーフィンができるとは思わない方がいいですよ

でスノーシーンではどうかと言いますと

こちらも一時期の爆発的スノーサーフfishブームは少し落ち着いた

気がします、やはりこちらもスラスター的な乗り味の細身な

フラットキャンバーポイントノーズラウンドテールが

通好みとなっているようですがその板から綺麗なカーブを取り出して滑るのは

サーフィンでスラスターを乗りこなすことと同じ難しさが

あると思っています

ただ雪の場合は適度な硬さとトーションの強度の設計が間違っていなければ

トレーニング次第で美しいカービングが描けることは

スラスターと同じとも言っておきましょう

個人的にロケットフィッシュHPがツボです、このあまりに小さい

スノーサーフボードは乗り手のカービングテクニックを要求してきます

スイートスポットは広そうに見えて意外とピンポイントで

この辺りはTTなどのフラットキャンバーと同じ感覚です

しかも板を立てた状態でエッジを使い体重移動を有効に使う

感覚も似てると思います

違うのはフラットキャンバーよりもずっと丸くターンし続けられる

ということです、この丸くターンしていくことが僕がいまイメージする

スノーボードにおけるスノーサーフ的ターンです

サーフィンを長く続けている方と山に行きますとバーチカルな地形で

必ずリップしようとします超難易度のテクニックとして存在しますが

まず普通のサーファーがたとえプロであっても波と雪では同じように見えて

全く違う運動となります、なのでリップしようとせず丸く綺麗なカービングで

繋いで行く3D地形の高度な滑りこそがスノーサーフらしい滑りだなと

思うことが多いです

もちろん雪質によっても斜度や地形によっても乗り方は変化して行きますから

サーフィン的リッピングに近い動きが比較的簡単にできるシーンもあります

雪の少ない今シーズンですが、バンク系サーフパークが丸沼スキー場に

造成されました、GENTEMSTICK創始者玉井太郎設計監修 制作バブルス丸山隼人

30年前から太郎くんが温めていたアイデアとスケッチが元になり

作られた誰にも楽しめるスノーサーフパークです、あいにく用事で

オープニングには行けませんでしたが僕も早く滑って見たい雪の波です

人工的な地形ではあるのですが、だからこそFISHのようなスノーサーフボード然とした

板でスノーサーフを追求してみるのが良いと思います

誰もが滑れる地形に作られた人工の雪の波そこでスノーサーファー良い感じだね

いけてるねと思わせるターンはどのようなカービングでしょうか?

その答えを探すのはサーファーでもスノーボーダーでもスケーターでも

良いと思います地形を好む者は皆その時スノーサーファーなのですから

ぼくがこの波に持ち込みたいFISHは雪にもよりますがsuper FISHかrocket fish HP

ですね、つぎのセットでフレッシュスノーWAVEをやりにいこうと

密かに計画中です  MAGICFILEMAN