Magic Tune Blog
スノーボードチューンナップ
    11月 23, 2015

    基本

    色々とアイデアもありつつ、意見も好みも感想も感覚も個人の嗜好が色濃く出てくるのが

    WAX、スキー業界では摩訶不思議な迷宮に入り込むチューナーやレーサーが昔から数多く

    出てくる危ない世界

    自分自身も入り込んでは出て、気がつけば入信していたりとなんか宗教みたいな世界観なのだ

    ここ数年はKASHI wax に惚れ込んで使い続けている、そんなに滑るんだ!とお思いの方には

    申し訳ないが、同じぐらい滑るWAXは残念ながら存在するし状況によっては負けることもある

    しかし僕がKASHIを好む理由の一つはグラファイトソールも透明なシンタードも深いツヤをもった

    とても綺麗な仕上がりに上がることがまず一つ

    そして雪の温度変化に追従してWAX の硬度が変化してアベレージで滑る温度域を広げていることだ

    つまり簡単な作業でアベレージの滑りを手に入れることができるということ、これはWAXにあまり

    時間をさけない人にはとても便利な特徴だと思う

    誤解しないで欲しいのだがKASHI wax はとても滑ります、普通の感覚でいえばすげー滑る!の

    領域だと思うのだが、人それぞれの感覚があるので控えめに書いています

    そしてここのところ添加物が多くなってきているが元々はパラフィンだけの金属無しフッ素無し

    触媒無しが好きだから惚れ込んだ部分もあった、だからあえて今シーズンは基本に立ち戻り

    パラフィンワックスで仕上げてなるべく添加剤は使わずに仕上げるベース作りに集中している

    すべての名チューナーに共通していることは、奇をてらわず基本に忠実に丁寧に仕事をしている

    ことだ、やはりそこが一番大切で重要で外してはならないところなんだと思う

    日々の忙しさの中で迷いが出そうになるときは、必ず基本に戻り心をクリヤーして一からやり直す

    それはマシンの掃除からかもしれないし、床の掃除かもしれないファイルを掃除して綺麗に並べ

    板を前に気持ちを集中させるのだ

    明日は連休明けの定休日だが、工場で板に向かう気持ちが高まってきた、楽しみだ

    WAX の基本はホットワックスとブラシとスクレープにつきるこれ以上もないしこれ以下も無い

    僕はそう思っている

    11月 16, 2015

    進化する、、

    今日も1日TUNEに没頭いささか疲れ気味で、目がよく見えないこの時間に細かい字は過酷だな

    で本日も板とお話しはつきないようで、視点を変えてみるといいかもよ、、とTTが囁いた気がした

    さっそく閃いて床に置きながら眺めることしばし、、頭の中に電球がパチッとついた

    そうだよな〜〜新しいことに気がついた時の嬉しさと面白さワクワクする感じはいつも最高に

    上がりますね、よりシンプルに連続して変化する状態に追従する形が見えるかも

    この冬が楽しみになってきました、まずは自分の板でテストですが、エッセンスは採用しつつ

    さらに進化していきます    MAGIC TUNE

     

    11月 15, 2015

    佳境に入ってきた

    まだまだ本番はしばらく先だが、今シーズンはご依頼いただくTUNEが多くいつになく忙しい

    日々を送っているという嬉しい毎日でございます

    初雪の便りこそ少しばかり早かったが、その後はいつもの秋ということでやはり里雪は

    12月も半ばのお話ということになりそうだ、それでも話題の新作DVDがそろって発売となれば

    いやが応にも気持ちは一気に冬山モード、雪滑り商品の動きも一気に加速と言いたいところだが

    当店はファンクラブ的商店ゆえ、実にのんびりお気楽な展開だ、ともかく毎日メンテナンスの

    板達と対話しているわけで、側から見ればただの変わり者にしか見えない

    TUNEに入る時は気持ちをTUNE状態にしていくことが大切だから流す音楽も

    FM横浜では気がつくとバッコーンになっちまうし、なんとかショッピングが始まると

    気が散っていけません、となればお気に入りのCDをかけながら気持ち良くエッジの感触を、、

    なのだが、八代亜紀ではTUNEが演歌調になりそうだし、こぶしがきいたTUNEは好き嫌いが

    分かれるところだろう、HIPHOPだと流れがうるさくなりそうだし、意外と音楽も大切な要素

    となってくる、クラシックも試してみたが世界が大き過ぎて違う意味で落ち着かないことになり

    このところはロック系かDVDのトラックをかけながら、雪の映像とイメージを頭に描いて

    仕事に勤しんでおります

    TUNE上がりをお待ちのお客様の皆様、こんな感じで日々コツコツと頑張ってますので

    納品はもうしばらくお待ちください順番に削っています

    巷はフランスで大規模テロが起き多数の死傷者がでたとのこと、不幸にして亡くなられた方々

    及び負傷された方々に心より哀悼の意を送りたいと思います

    個人的にはテロ直後に各国の首相から怒りと追悼のメッセージが発信されましたが

    アメリカがいち早く世界の共通の価値観に対する敵だと発言したことに、同感だと

    思いつつ、宣戦布告のように聞こえてきてとても恐怖を感じました

    幸せな気持ちで波を滑り雪を滑る僕たちはいつも平和な世界が続くことを祈っていますが

    一瞬でその世界が変わる可能性があることも考えておかなければならない時代が来たということです

    地球上から争いが無くなり平和で幸せな世界が永遠に続くことを心から祈っております  MAGIC TUNE

    6月 27, 2015

    そろそろ始動、、

    雪と波の両方を滑ることを趣味としている僕は、5月の連休から山の活動は

    一旦休憩にはいるのが毎年のパターン

    今年もその流れで海に戻ったのだが、少し違ったのがチューンのご依頼が今までのパターン

    よりも早く入り始めしかも真夏の納品を希望されているので例年よりも一月以上早く

    作業を開始しなければ、間に合わなくなってきました

    とても嬉しいことなので、ご期待に添えるようエアコンのない作業場に7月から

    舞い戻るということになりました

    サーフィンレッスンをこなしながらの作業場通いですが、気持ちを切り替えて

    山をイメージしてのチューンを目指します

    気合が入ってきました、楽しみです

    4月 30, 2015

    毎日滑る人たちの存在

    僕がかねてから尊敬してやまないのは、ほぼ毎日雪山を滑走している

    ガイドさんやプロのライダー達だ、彼らは気持ちの良い快晴のパウダーデイは

    もちろん、凍えそうな吹雪の中やガリガリのアイスバーンでも構わず

    楽しそうに滑り続けている

    そのような彼らに僕が調整した板を乗ってもらえることは、とても光栄なことであり

    その毎日の中で感じた乗り味を伝えてもらえることは、感謝しても仕切れないほどだ

    彼らのような雪山のプロフェッショナルは僕たちのようなパートタイムで

    山に向かう人間達とはレベルの違う感覚で滑りの感触を感じ取っているはずで

    おそらく彼らは意識はしていないかもしれないがノーズの先端からテールエンドまで

    自分の体の一部のように使用しながら滑っている

    それぞれのスタイルで雪山を滑走するアスリート達の少しでも力になれることが

    今も昔からも変わらない目標なのです

    春雪も最終ステージを迎えました、尾瀬の季節を越えると立山が待っています

    山に上がるすべての滑り手達に最高の瞬間が訪れることを願っています

     

     

    4月 25, 2015

    ストラクチャー3

    恒例春の八甲田合宿もう一つの約束の沢巡礼から無事帰還いたしました

    ここに向かえる口実を作ってくれるP社の敏腕営業マンとわがままを笑って

    聞いてくれるガイドクラブの隊長にはいつもお世話になりっぱなしで

    今回もただ歩いてるだけのダメ親父状態でしたが、なぜか尾瀬のガイドたちが

    全員集合で妖精のナチュラルなギャグをどこで笑おうか考えてるうちに

    頂上を3回繰り返して松ヤニの頂に立たせていただきました

    一緒に遊んでいただいた皆様本当にありがとうございました!

    去年に比べて3割ほど雪が少なかったですが、その分斜度も深さもある沢に

    なっていました、去年はここをスプリットで今年はインポッシブルで

    滑りましたが、今回イメージした板はBIG FISHでした、来年はその辺りで

    チャレンジしてみたいと思っています

    心配していたチューンは上手くマッチして機能してくれました、食いすぎず

    抜けすぎずのエッジとやはりストラクチャーが効いていて

    全行程でストレスなしの滑走状態を保ってくれました、ザラメの横滑りでも

    鳴かず、汚れストップザラメではノックしても捕まれることなく、突破できました

    ここ何年かテストを繰り返した、幸せな到達点のストラクチャーの目が

    できてきたようです、この目はパウダーでも効果があり、春にも役立ちます

    やはり春はまずストラクチャー次に汚れを落とすことそして汚れをつけにくい

    滑走材の相乗効果で滑らせるのが良いのでは?と思っています

    スノーボードはノーズの先端からテールの先まですべてが機能して滑走します

    そのどこをどうすれば気持ち良くイメージした滑りに近ずけるのかを考えながら

    板を調整します、イメージするエッジとソールそして無限に変形する滑走中の

    ボードのねじれとたわみ、今一度磨くことにこだわっている自分がいる

    ソールもエッジも滑る磨きは奥深く、切れるだけではない滑る生きたエッジと

    操作性の良い止まらないソールが存在する技法は日々進化する追及は終わらない

    4月 18, 2015

    スプリットボード

    昨日は大雨、真っ白なガスのかぐらにて、K2のスプリットボード体験をお客様のお二人と

    やってまいりました、自分的には来季の変更点をチェックでしたが、変更なしとのこと

    デザインは少し大人な感じに変わってましたが、大きく変わってない気がしたな〜〜

    大雨の中付き合ってもらったお二人には悪いことをしたが、空いてる森の中は意外に

    滑るザラメで登り返しやらスキーモードの滑り込みやら、びしょ濡れになりながら

    結局丸1日遊んでしまいました、感想はやはりK2のクイッカーシステムのスプリットは

    モード切り替えがとても早いこととスキーモードの安定感がいい感じでした

    これでヒールロックが付けばいいのにと個人的には思ってますが、壊れるまでスキーで

    滑ってしまいそうでやばいかも?今のままでいいのかな?〜〜

    一緒に行ったお客様たちもスキーモードで歩き出した途端、楽し〜〜〜!!を連発

    あのシールで斜面に立ててしまう感覚は他にはないものですから、嬉しくなってしまうのですね!

    判ります!自分も始めた当初は暇があればスキー状態でやたら滑ってました

    今期スプリットを始めた方が多いと思いますが、登りに関しては本当に長所短所があります

    カンジキの人が楽勝で登る斜面で苦労することもあれば、カンジキ隊が汗だくでラッセルの

    雪の中でスイスイ登ってしまうのもスプリットです、答えは簡単ではなくて

    自分がその山でその斜面で何がしたいのか?どうゆうアプローチなのか?パーティーはだれと?

    自力突破か?ガイドさん付きか?すべてのシュチュエーションで万能なものはありません

    前から提唱していますが、できればスプリットだけの仲間たちで自力で散歩の延長のような

    ツアーから始めるのが楽しさと魅力が見えて来やすいのだと思っています

    4月 15, 2015

    春ニセコ

    春のニセコ勉強会から帰ってまいりました、今回はソールの作り方とストラクチャーについて

    もう一度基本に戻って勉強してまいりました

    さすが武田さんの作業は説得力があって、得るものが多かったです短い時間ではありましたが

    中身の濃いミーティングになりました、今回の勉強と自分なりの解釈を整理して

    さらに良いものにしていくことが目標です

    誰風とかではなく、与えていただいたヒントの中にある芯を見つけ出し、今の結論と真実を

    捜し出したいと思っています

    目標は変わらず、滑りにおける幸せな到達点を探ることです、やり過ぎず与えすぎない幸せな

    滑りが表現しやすい板に調整することが出来たら最高です

    今に満足せず、まずは基本に忠実に形にしていけたらと思って、春のニセコを自分なりに

    楽しみました、絡んでくれたみんなに感謝です

    4月 3, 2015

    ストラクチャー2

    この前にチューンした青森の隊長の板は調子が良かったようで色々と意見もいただき

    ひとまず安心した、荒すぎずしかし浅すぎない目の細かさが少し見えてきた

    隊長から次はとても長い板のチューンを依頼された

    GENTEMのラインナップの中で一番の長さが有るこの板のチューンは

    自分の板も含めて何本かやっているが、操作性と滑走性の

    バランスにいつも気を使う、今回はどの感じで仕上げようか?ここのところ

    時間があればイメージしているが長いエッジを自在に操作する隊長の滑りを

    妨げないように、キレと自由な動きが両立できたらと思っている

    誰の板を触る時もいつもとても緊張する

    海に入り波に乗り海水により氣を整えて自分の中の悪い氣を取り去ってから

    板に向かうようにしている、僕ができる最低限のことだがとても大切なことだと信じている

    スノーボードもサーフボードと同じで工業製品ではあるがそれを超えた領域を持っていると

    思っているので、僕なりなのだがそうしているのだ

    3月 28, 2015

    板つかみ

    毎年この時期になると、話題はストップ雪の克服方法ですね、妖怪板掴みなどと言われてます

    それほどこのザラメに変わる何週間かは、掴まれまくります、、、笑

    解決法は、、、ありません、、、では話にならないので

    まずはなぜ止まるのか?

    よく言われるのは水分が多いので下敷きがガラスや机に吸い付く状態が起こるから

    というもの、間違いではないのですがこれだけではあそこまで止まりません

    ですが1つの原因です、そしてもうこの時期にいらないよという感じの薄ら降りの新雪が

    半分溶けてボサボサになった濡れたティシュのようなやつこれはサンドペーパーの上を滑ってる感じ

    で今の所お手上げですね、ガラスのような滑走面だったら滑るかもと良く妄想します

    後良くあるのが黄砂という中国大陸の砂が飛んでくるやつと花粉症じゃなく花粉ですね

    この粉物は手強くてすぐに滑走面にへばりつき楽しい気分を台無しにしてくれます

    以外と伏兵なのは、海から飛んでくる塩と落ち葉などの汚れと近頃流行りはPM2.5ですかね

    そのすべてを考えながら、お山の上から下まで変わりゆく雪と戦うのはパズルのように

    複雑な問題になります、そこで僕がやっているのは、、、

    とりあえずクラスト斜面はストラクチャーとフッ素と金属混入ワックスで滑るので

    ドロップインから2キロぐらいまではそれで対応

    それより下の高度の汚れ雪はオリジナルのトラバース滑走剤で汚れと戦いながら

    ブラシやナイロンたわし、スクレーパーなどなど汚れ掻き落とし、さらに滑り剤と防汚剤を

    塗布しながら突破するという方法です、毎年テストしては妖怪に敗れまた戦いを挑むの

    繰り返しですが、いつかは画期的妖怪退治のお札が出来上がると信じて、メソッドと

    滑走剤を研究しています、興味のある方は是非僕のトラバース滑走剤を試して下さい

    必ずとは言いませんが、かなりの確率で良い思いができるはずです

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