Magic Tune Blog
スノーボードチューンナップ
    3月 28, 2015

    板つかみ

    毎年この時期になると、話題はストップ雪の克服方法ですね、妖怪板掴みなどと言われてます

    それほどこのザラメに変わる何週間かは、掴まれまくります、、、笑

    解決法は、、、ありません、、、では話にならないので

    まずはなぜ止まるのか?

    よく言われるのは水分が多いので下敷きがガラスや机に吸い付く状態が起こるから

    というもの、間違いではないのですがこれだけではあそこまで止まりません

    ですが1つの原因です、そしてもうこの時期にいらないよという感じの薄ら降りの新雪が

    半分溶けてボサボサになった濡れたティシュのようなやつこれはサンドペーパーの上を滑ってる感じ

    で今の所お手上げですね、ガラスのような滑走面だったら滑るかもと良く妄想します

    後良くあるのが黄砂という中国大陸の砂が飛んでくるやつと花粉症じゃなく花粉ですね

    この粉物は手強くてすぐに滑走面にへばりつき楽しい気分を台無しにしてくれます

    以外と伏兵なのは、海から飛んでくる塩と落ち葉などの汚れと近頃流行りはPM2.5ですかね

    そのすべてを考えながら、お山の上から下まで変わりゆく雪と戦うのはパズルのように

    複雑な問題になります、そこで僕がやっているのは、、、

    とりあえずクラスト斜面はストラクチャーとフッ素と金属混入ワックスで滑るので

    ドロップインから2キロぐらいまではそれで対応

    それより下の高度の汚れ雪はオリジナルのトラバース滑走剤で汚れと戦いながら

    ブラシやナイロンたわし、スクレーパーなどなど汚れ掻き落とし、さらに滑り剤と防汚剤を

    塗布しながら突破するという方法です、毎年テストしては妖怪に敗れまた戦いを挑むの

    繰り返しですが、いつかは画期的妖怪退治のお札が出来上がると信じて、メソッドと

    滑走剤を研究しています、興味のある方は是非僕のトラバース滑走剤を試して下さい

    必ずとは言いませんが、かなりの確率で良い思いができるはずです

    3月 21, 2015

    春雪ワックス

    そろそろザラメのシーズンがやってくる、恐怖のストップ雪のシーズンでもある

    妖怪板掴みとか色々と言われているが、あの感覚はシリアスな沢底などでは

    この先に進めるのかどうかの死活問題となる

    この季節となると解決策を相談されることが増えるが良い風邪薬ないですか?

    ぐらい難しい問題なのだ

    ワックスひと塗りで解決できれば苦労はないのだが、そうはいかない

    原因は色々とあって、なかでも水分、汚れ、が一番の大敵となる

    基本はストラクチャーをソールに加工することと、撥水性にすぐれた

    汚れをつけにくい滑走剤を塗ることだと思う

    ストラクチャーを入れることでソールには畳の目のような溝が作られる

    これが雪の表面の水分の膜を切り裂いて排水してくれることで

    吸い付きを防ごうとゆうものだ、確かに効果はあるのだが、パウダーシーズンになると

    今度はこの溝が抵抗を生み滑らなくなることもあるから、パウダー用と春雪用の

    2本が必要となるが一般的ではない、僕は極めて細かい目のストラクチャー加工で

    両方でそれなりの効果が出るようにしている、よほどのレーサーでもない限り

    中低速域での滑走が多いスノーボードではけっこういい結果が出ている

    あとは山の中で汚れ取り用のスクレーパーとどうしようもない時用にリムーバーを

    染み込ませたペーパーを持って行き、真っ黒なヤニは拭き取ってしまう

    その上に固形の生塗りワックスを塗って滑れば1キロぐらいは突破してくれる

    液体状の滑走剤はさらに滑るので2キロぐらいはまるで何もなかったかのように

    滑るのだが、ソールの状態が綺麗に作られていることが条件となる

    いずれにしても、様々な要素を重ね合わせて滑りに繋げていくわけだ

    簡単に気持ち良く滑らしてくれないのが春雪なのだ

    しかし雨が降って綺麗に洗われたザラメが放射冷却でクラストして、それが溶け出し

    表面の薄氷の下に霜状のザラメが育つとき、パウダーの様な感覚で滑れる雪が

    存在する、これがあるからストップしようが汚れてしまおうが山に向かうのだ

    もう少しで第2シーズンの始まり、楽しみでならない

    3月 18, 2015

    ストラクチャー

    青森の有名な山のガイドの方からチューンの依頼を受けた、とても光栄で身が引き締まる

    春雪のストラクチャーを考えてみた、イメージは畳の目なのだがそのままでは鳴くし

    ターンに影響が出るので、パウダーでも使える物を選択してみた、これで効きが悪ければ

    ザラメ専用で行くしかないが、パウダーには使用できない、悩むところだ、、、

    滑りは後ろを追いかけて滑らしていただいているので確実にイメージできている

    あとはそれをどう板に落としこむかだ、いじり過ぎずしかし確実な形の答えを作りたい

    ザラメの面のイメージを思い出しながら仕上げようと思っている

    3月 4, 2015

    3D

    3D地形を滑ることが今の滑りの流行なのだろう、昔から存在した地形の遊び

    なのだが、ここに来て再確認されたようだ

    その地形を利用して加速感をともない滑ることが今のスノーボードの一つの

    スタイルなのだろう、この流行に伴ってチューニングも重要だと気がついて

    もらえたようだ、だが3D、、3次元というのかな?

    これは板の中、エッジに対する形状に無いわけではないのだが

    今回の試乗会で直接設計者に聞いてみた結論は、まず2次元的に考え

    その次にターンにより連続的に変形していくエッジをイメージすると

    考え方を教えていただいた

    ともすると、考えすぎていじりすぎる傾向があるチューニングの世界だが

    なるべくシンプルな状態を基本に考えてみることだと教わったわけだ

    なんとなく自分の中にあったイメージだったので、何か凍っていたものが

    溶けて姿を現した気がした、、、求めていたものにまた一歩近ずけたのかな?

    やはり基本の中にすべては隠されているのだ、、日々探求

    2月 7, 2015

    SPLITBOARDING

    スポリットボードがこのところ騒がしい気配だ自分的に熱くなって取り組んだのは

    随分と前のこと、チューンも何もわからずにやみくもに割ってはつなぎ登っていた

    シールの使い方ぐらいは勉強になったし、弱点と利点が見えてきて、一旦完結した

    再びスプリットボードがシーンに登場したのは崖滑りのジェレミージョーンズの

    登場と同じぐらいのタイミングだったと思うが

    ボレーやスパークなどのメーカーを見てみるとシーンの陰ではスプリットマニア達が

    開発と実験を繰り返していたようだ

    すばらしく便利に誰もが使用できるスプリットボードに育ったわけだが、その取り扱いは

    相変わらずコツと経験値が問われることに変わりはない

    そんな中昨日2本のスプリットボードを納品させていただいた、まずは歩きからスキーモードの

    滑り方から練習をお願いした、登るためだけの道具ではないことを頭にしっかり理解させないと

    スノーシューの簡単さにすぐにやられてしまう物なのでその注意がとても重要なのだ

    そして再び自分でも乗ってみたスプリットなのだが、普通の板以上にチューニングが大切で

    割った時と繋いだ時つまりスキーとスノーボードの乗りやすさは当然でそこに繋いだ時に

    いかに一枚板のスノーボードの様な感覚を感じられるようにチューン出来るかが大切だと

    思っている、シールを貼っては剥がすの繰り返しなので、普通の板のようにワックスや

    滑走面にこだわれないのだが、回復力の有るワックスとスプリット用のストラクチャーが

    相性がいいと今のところ思っているが、色々とテスト中です

    スプリットボードに興味を持たれましたら、お気軽にお問い合わせください

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    1月 30, 2015

    北の大地

    毎シーズン恒例の北の大地一人合宿から戻ってまいりました、今回はパイプラインの

    神様が降臨していて、恐れ多くも握手や写真などもいただき、15年ほど前のキロロも

    覚えていていただけたようで、とても嬉しかったです

    僕がトキワ荘と呼んでいるバックパッカーに一人で滞在してスノーボードと真摯に向き合う

    この時間を一番大切にしているには訳がある、仲の良い友人たちと馬鹿を言いながら

    楽しむツアーももちろん楽しいが、只々スノーボード、雪の感触、滑りのことなどで

    頭をいっぱいにすることで、スノーボードのゾーンに自分から入っていく事ができるからだ

    ゾーンに入るとは5感の全てが雪の中にある状態と言えばいいか、見ているもの体に感じるもの

    人と話している時も頭の中は雪の上を滑っている感覚だ、その状態で自分が試したい

    チューンした板を全ての感覚で感じ取ることが出来ると思っている

    もちろん一人とはいえ、力を貸していただける先輩の存在や、POWCOMガイド達の協力なしには

    滑りは実現できない、本当に感謝してる

    今回の合宿では武田さんとお話が出来たことがとても嬉しかった、先輩チューナーの一言は

    とても大切な僕の財産です、ありがとうございました!パウダーとパックとグルーミング

    この一見違って見える、雪の状態に気持ち良く機能するチューニングの共通項が

    少し見えた気がします、やはりまた基本に戻ることが大切なようです

    行っては戻り、全ては始まりの中にあるそういうことかもしれません

    今回の合宿の感覚を忘れないうちに自分の板に考えていた状態を施して

    次の滑りに行こうと思っています

     

    1月 17, 2015

    フラットキャンバー

    キャンバー側から言えばフラットキャンバー、ロッカー側から言えばフラットロッカー

    まあ呼び方はどうでもいいのだが、正式はフラットキャンバーだアクセルキャンバー

    との兼ね合いもあるしね、、、ようするにフラットなのだが

    ソールには微妙にコンベックスが入っている、これとライダーが板の上に乗ることで

    作られるナチュラルロッカーにより、ソールに3次元カーブが生まれることで

    GENTEMのフラットキャンバーシリーズの独特の乗り味が生まれる

    とても素直で乗りやすいのであるが、スイートスポットの狭さと乗りてにサボらせない

    少し神経質な性格が個人的には好感が持てる

    同じモデルでも板ごとに個体差があり、そこに合わせたエッジの調整はとても難しい

    今はBASIC EDGEが僕の一番興味のあるところだ、ナチュラルな中に乗りての好みと

    板の性能を最大限にすりあわせる事が出来たら最高だろう

    触りすぎずきっちりと作られたエッジとソールを作ることが今の目標だ

     

    1月 10, 2015

    BASICS EDGE

    この所のテーマがBASICS EDGE だ、素のエッジと訳せば良いか?

    工場から出たそのままと言う意味ではなく、滑る事の一番基本

    何も味付けをしていない、素のままの物と言う意味だ

    方向性の見えてない味付けの好みが見えてない滑り手には

    まずこれで乗ってもらい、その後のタッチを相談して行く

    ナチュラルロッカーとベイシックエッジから始めることで

    その先の違いが見え易くなる

    良く作られたソールと磨かれた基本の角度のエッジの組み合わせ

    がまずは重要だろう、その先にサーフスタイルが見えて来る

    明日は頸城山塊にて滑走練習です、生塗りワックスのテストを

    行います

    尾瀬で試したTT168の調律はとてもスムーズで自分でも驚いたぐらい

    シーズン最初にあれだけ違和感無く滑れたのは、初めてかもしれない

    テールエッジとソールから繋がるラインを少し調整したが、かなり

    良い感触だった、再び同じ板をテストします  雪楽しみ!

     

    1月 7, 2015

    新しい感触

    年が空けてからもバタバタでやっと自分の板を触れた

    新しいシェープで仕上げてみたので、雪に早く乗せたくて

    うずっとしていたが、明日は滑らせる事が出来そうだ

    今までの仕上げでも良い感想を伝えてもらえているのだが

    更に上を目指して行かなければ、駄目だと思うので

    自分の板で実験するわけです

    基本からほんの少し変えるだけで帰ってくる感触はとても

    大きく違います

    今の自分はもう一度基本に戻って、触り過ぎない素の感触を

    思い出したいと思っている  山が楽しみ

    1月 1, 2015

    嬉しい報告

    どうやら調律させていただいた板の滑りが良い様子で、一安心した

    ワックスが合うのか?エッジの具合はどうだろう?とか送り出した板達の

    調子はいつも気になっている

    今日貰った報告は、ニセコ、白馬、群馬と僕たちのほぼ中心になる活動フィールド

    での、感想だった、3つのフィールドで板は素晴らしく滑ったとうこと、低温域においては

    全く問題なく、温度が上がり湿度が上がると少し渋くなった気がしたがそれでも今までよりも

    滑っていた、これは温度と湿度上昇の対応策を伝えてなかったので僕の責任でミスだった、

    対応を伝えていれば全く問題なかったと思う、、、エッジに関しては昨年と少し変更しているので

    どんな感じの感想か楽しみだったが3D地形においてのエッジの感触は抜けの良さは変わらずに

    明らかにターンの弧が小さくなり後半まで、カービングで引っ張って行ける粘り強さを感じた

    というものだった、これは僕のイメージしているターンの感触と近いインプレッションなので

    しばらくはこのタッチで調律しようと思う、人それぞれ乗り手ごとに感じる物は違うと思う

    それを上手く伝えてもらい、微妙な調整に活かせればと思っている、まずは元旦から嬉しい

    報告が届いたお知らせでした

    ちなみにこの方は、業界の方なら誰でも知っている方です、縁有って僕がTUNEしています

    いつも感想を聞かせて頂けるので、とても助かります、素晴らしい乗り手でもありますし、、

    僕のテーマの力の有るエッジ作りがほんの少しだけ見えた気がしている頑張ろう!

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