Magic Tune Blog
スノーボードチューンナップ
    12月 13, 2019

    TTチューンの奥深さ

    このところ再びキャンバーのチューンに興味があって

    かなり考えながら削ってきたのだが、キャッチとリリースの

    バランス点が見えてきて良い感じになってきていると思う

    そしてまたTTつまりフラットキャンバーのチューンに

    興味が湧いてきて、もう一度考察してみようと考え出した

    このgentemstickのフラットキャンバーと言う板は一体

    なんなんだろう?とそこから考えてみた、いわく抵抗のない

    雪面からの返り、抵抗感のない雪質における自由な乗り味

    乗り手を選ぶ、難しい板、など様々な意見と感想が唱えられてきた

    gentembookによるとモダンクラシックと製作者玉井太郎氏は言っている

    そう現代版のクラシックな板なんですね、最先端のテクノロジーに

    頼らない、スノーボードの始まりから一貫して変わらない作り

    のスノーボード、だから簡単に滑れないし上手く走らせられない

    でも上手く走らせられた時はその乗り味の中にサーフボードを感じる

    ミロビッチいわく太郎の雪に刻むラインはサーフィンそのもの

    でありオリジナルだと言う文章にもサーフボードとの感覚的に

    共通する部分が表されています

    とするならばやはりサーフボードのシェイプデザインで

    考えていくのがチューンの考え方の一つなのでは?

    と考えたわけです

    サーフボードデザインの初期のボトム形状はフラットかドーム

    でしたそこにVボトムいわゆるVeeが開発されて一気に性能が上がった

    と聞いています、一つの完成されたサーフボードのボトム形状は

    フラットからVeeに繋がるボトムです、またドームからフラットそしてVee

    もありました、過激なデザインとしてフルVeeなどもありました

    どれも水のリリースとキャッチとターンをバランスするためのデザインだった

    とおもいます、ではこれをスノーボードに当てはめるとどうなるでしょう?

    まずスノーボードにはフィンがありませんからフィンレスサーフボードが

    近いのかもしれませんですがそこに囚われ過ぎると考えがまとまりません

    ですから、一般的なサーフボードで考えようと思います

    サーフボード的アプローチのデザイン考察は

    一般的なスノーボードでは当てはめられません、スキー理論のほうが

    しっくりきます、ですがフラットキャンバーにおいてはサーフボード

    デザインを使用することが可能です、使うか使わないかは別にして

    フラットからVeeもフルVeeもフルロールもどのようなデザインでも使用することは

    可能です、ですがそれが正しく機能するかは別の問題です

    今僕はプロトタイプとしてテスト的に本人の承諾のもと試している

    シェイプがあります、一つは偉大なシェーパーモーリスコールが

    提唱したリバースVeeです詳しくはかけませんがフラットキャンバー

    と相性がいいかもしれません、また違う考え方のエッジシェイプとして

    living Edge と言う考え方も持っています

    まあ生きたエッジと言う意味なのですが、死んでいるエッジは無いでしょう

    と言われるかもしれませんが、ボトム形状とフレックスの関係のなかで

    ターン中に動き続ける働き続けるエッジと言う意味で使っています

    いずれも走る板、走るエッジ、伸びるターンが感覚面での答えです

    この考え方を持ってからTTなどのフラットキャンバーのチューンが

    少しだけ理解しやすくなりました、もちろんサイドカーブと

    ノーズとテールのロッカーとの関係はとても重要でそこは全てが

    関係して機能していると考えていますからアクション時の抜けなども

    その中のファクターだと思います

    ただ今の所極端なテストシェイプはユーザーの方には行いませんので

    ご安心ください、自分の板に黙ってやってダメなら黙ってやめます笑

    いまサーフボード界で流行っているエッジボードなどのデザインも

    スノーボードで再現されるのか?もう誰か試しているのか?僕もまだ試してませんし

    どうなるのでしょう?アイデアとしては頭の中にあるのですが、、、

    TTは基本設計がとてもしっかりとした板なので、そこはやはり基本に忠実に

    仕上げていくことが大切だと思っています

    僕がTTのチューンをするときエッジを削るときにどの様なことを

    考えて削っているのかを書いてみました、チューニングは

    どこまでも終わりのない奥深い世界だと思いますMAGICFILEMAN

    12月 11, 2019

    毎年のこと

    この3ヶ月ほぼ休日無しで走り続けて、年内あと3週間は無い

    体は究極に疲れているが、ハチミツやらサプリやら友人に送ってもらった

    HANAHoneなどをはじから食べながら

    体のPHを弱アルカリに保っている気になっているのが効いているのか

    ともかく倒れずにここまでたどり着いた

    まだ多くの仕事を残しているこの時点で安心などできない

    ブログの下書きはいくつも溜まっているのだが

    途中で思考が停滞してしまい、先に進まなくなるので

    アップできないのです、年明けの時間ができた時か

    山で座禅でも組んだ後にでも続きを書こうと思っている

    今の状態はつねに板の映像が頭の中に映し出されている

    状態で進化させていくにはどうしたら良いのか?

    考え続けている、それは形状だけでなく板の全ての事象と

    ワックスの事とその使い方と考え方も全て含めてだ

    そんな状態なので朝のほんの少しの時間アーシングで

    海に入っても頭の中では雪を滑っている感覚なのだ

    チューンをお待たせして申し訳ありません

    最後の最後の仕上げまでいった板が気に入らずに

    最初からもう一度などやってしまう性分なもので

    時間かかってます、もうしばらくお待ちください

    目が厳しいのでこの辺で明日に備えますMAGICFILEMAN

    11月 15, 2019

    START !!

    サポートライダーSUZUMURA ARATA が土産話とチューンの板をどっさりと

    持ってきてくれて、今シーズンもいよいよ始まったと思ったのが3日前

    群馬に生息する妖精がフラ〜と川の岩のりではなく

    伊豆の岩海苔ですと海苔と長板を抱えて入り口に立っていたのが先週のこと

    すでに雑誌で洗脳された雪滑り中毒患者達はなんとか平常心を取り戻すべく

    この冬の新作DVDの試写会に向い、横乗り日本はすでに文化になり

    業界を牽引している気配で顔を出さないと相当まずい様子

    そんなタイミングで降りてきた強い寒気がもたらす降雪は

    文字通り出来過ぎの揃い方でスタートダッシュしている

    1発目のセットは前評判よりも

    小ぶりでしたが寒気が北に偏って低気圧も絡んで

    重めの湿った奴がたっぷりと降っている模様

    旭川方面とニセコも降り続いてるようです

    本州はどうでしょうか?

    東北はあまり情報が流れてきてませんが順調に冷えている

    と聞いています

    で関東は?まだですね、長野も今朝の室堂のライブカメラはなんと快晴!

    白いけどまだ地面がわかる程度でした、これからに期待しましょう

    と気分が上がってる時に不吉な予想も出てます

    22〜26あたりにかけて北海道までを含む広い範囲で

    強い暖気が入る予想となっています、おそらく十勝方面

    の根雪は大丈夫と思われますが、本州がちょっと心配です

    ということで、個人的には昨シーズンと同じ立ち上がりかな?

    と思っています、つまり12月1週目あたりに全国的に

    立ち上がるのでは?と思っていますが、どうなるでしょう

    もし22の暖気がはずれれば、このままシーズンインも

    ありえます、つまり立山クルーの板を何が何でも仕上げなければ

    ならないということです、ニューボードと並行して座る間も無く

    頑張っていますが、ついハマると考え出してあっという間に

    時間が経ってる、雪が来るのが嬉しい反面、怖くなって来る

    毎シーズンのこの時期の気持ちです  MAGICFILEMAN

    10月 25, 2019

    面圧

    台風騒ぎもひと段落すると思われた今日

    ウエザーニュースでは再び千葉に線状に発達した

    雨雲が21号からの湿った空気で刺激された

    低気圧の影響でなかなか動かず強烈な雨を

    降らせていた、本当に今年の南千葉は災害続きで

    被災された方々には心よりお見舞い申し上げたい

    また1日も早い復旧を祈っています

    今日も強風と大雨のなか海で波に乗っている方も

    いたようだが、チリから無事帰還した布施智基

    TOMOKIFがお店に遊びに来てくれて板のチューンと

    MAGICWAXの報告があり来季に向けてとても参考になった

    帰国早々実家がかつてない浸水と冠水だったと

    聞かされやはり気候変動は間違いないと思った

    20年に一度の大雨だったとのことだが

    その周期が短くなって来ていて、温暖化ガスだけではない

    地球を取り巻くすべての環境がおかしくなっていると

    感じている、少しでも環境に配慮した生活も大事だが

    つねに備える気持ちも必要なのだと意識を変えていこうと

    思った次第

    さて表題はなんだか解らないmenatu?

    なのだが文字通り面圧、面から受ける圧力のことだ

    というのもこのところスノーボードのソール形状を

    ラウンドやドームなど特殊な形状に加工された板が

    多く見かけられると思ったからだ

    その昔そして今もノーズとテールにシャベル形状を持った

    ツインチップ系の板は存在したが

    近頃見かけるのはいわゆるスノーサーフ系の板に

    ドーム形状もしくは3Dなどと呼ぶメーカーもあるようだし

    折れ曲がった角スコップのようなノーズと折れ曲がったロッカー

    の板などもうそれは自由に作り出されている

    どの板もピステでのカービングもできそうに見えるし

    多分問題ないのだろうが、個人的には折れ曲がったロッカーとか

    繋がらないアウトライン、変形したように見えてしまうレールライン

    などがどうも好きになれない

    デザイナーはパウダースノーにおける浮力とそれをコントロール

    するために板のアングルの変化による面圧の変化をより簡単に

    手に入れることが目的と思われる

    だが僕の考えではそれも悪くわないと思うがパウダーの中でさえ

    エッジは生きているしそれと面圧の変化が極端に出てくると

    やはり自然ではない浮力が邪魔をすることも有ると思うからだ

    おそらく良く浮き小回りが利きテールが簡単に沈みストールしやすい

    板になるのだと思うが、とても大切な板の美しさや

    気持ちいいカービングの感覚が

    失われている気がしてならないのだ

    誤解して欲しくないが決してそうゆう形状を否定している

    訳ではないし利点もたくさん有ると思う

    だが一番シンプルで単純に見える作りであり

    変にギミックを盛り込まない作りの板こそ

    乗り手の技量が問われるわけでそれがまた

    有る意味スノーサーフボードなのだと思うのです

    美しい板で美しい滑りを表現することがその

    答えだと思うからです

    僕のチューンはその滑りのお手伝いができたらと

    思いエッジを削り、ソールを磨き、整えているのです

    富士が雪を纏いました、いよいよシーズンですね

    チューンをお待たせしてますが、1本1本心を込めて

    やっています、もう少しお時間をください

    もうすぐあなたの板の順番が来ますから

    MAGICFILEMAN

    追記

    今日も板を削りながら考えていたのだが

    ラウンド形状のソールは圧力をうまく逃す効果がある

    と考察できる、なので逆に極端な面圧を取り出せるのは

    フラットなソールと結論できる

    なのでフラットな板の場合エッジに3Dを作りパウダーの

    中での挙動がスムーズになるようにシェープするという

    ことなのだ、つまり形状の好き嫌いはあれど、ドーム形状

    のソールは利点も多いということだ、個人的な好き嫌いで

    板を判断してはいけないということなのだ

     

     

    10月 9, 2019

    サードウェーブ

    台風が近づいているしかも

    史上最強クラスらしい、災害だけは勘弁してもらいたい

    前回の傷も癒えていないのだから

    忙しいこのタイミングでうねりが届く、サーフィンする

    時間をどう作り出すか?

    そう考えながらこの3日間チューンナップルームに

    こもっていた、集中していると妙に頭が冴えて

    いろいろなことが現れてくる

     

    僕はコーヒーを飲むのも淹れるのも好きだし勉強したいとも

    思っているのだがなかなかそこまでたどり着けない

    近頃は洗練されたこだわりのあるコーヒーショップが

    増えて来たいわゆるサードウェーブという形態

    この流れがなんとなく今のスノーサーフチューニングの

    流れと似ている気がして考えれば考えるほど似ているのだ

    その歴史からしてほぼそのまま

    たとえばスキーブーム以前にも少なからず板のメンテナンスを

    行うこだわりの店はあったはずで

    それは街中の昔ながらのレコードをかけながらコーヒーを

    淹れる喫茶店になり

    その後のスキー大ブームのときは内容はともかく数をこなす

    大工場量産チューンが主流となった

    同じようにインスタントコーヒーが普及し

    機械で数をこなす大手コーヒーチェーンのお店が

    そこかしこに登場した

    大ブームの終焉とともにこだわりをもった個性的なチューナーが

    登場してそれはそのままスノーボードの世界観でもあった

    そしてさらにスノーボードはサーフィンに原点回帰することになり

    スノーボードのエッジシェープの重要性が考察されるようになった

    サードウェーブコーヒーが生豆を仕入れ

    シングルオリジンで自家焙煎をおこない

    手挽きもしくはこだわりの機械挽きそしてハンドドリップ

    に代表される細心の注意を払った抽出技術により

    作り出される一杯のコーヒーはもはや作品と言ってもいいだろう

     

    いつかはこのように作品と読んでいただけるような板を仕上げてみたい

    と常に願っている

    コーヒーとエッジシェープまったく違うジャンルでありながら

    極めて近い感性が存在すると思う

    僕たちが今取り組んでいるチューンがサードウェーブかどうかは

    解らないのだが、少なくともそれに近い感覚で取り組んでいることに

    間違いはないと思う

    ワックスの原料を揃えワックスを作りなるべく手作業で板を整えエッジを削り

    磨く、ワックスで仕上げて気持ちよく雪の上に遊んでいただく

    サードウェーブコーヒーと似てると思いませんか?

    この台風の後さらに秋が深まるようです   MAGICFILEMAN

     

     

     

     

     

     

    9月 21, 2019

    冬を感じること

    冬の訪れを感じる瞬間は人それぞれだろう

    ある朝外の空気に触れた時の冷たさであったり

    夜の空気の匂いが変わったことであったり

    自分の場合は、その昔スノーボードがブームであった頃

    真夏に各雑誌がこぞって出版していたカタログ号と呼ばれた

    業界資料本が送られてくるタイミングで今年も始まったと

    わからされていたのだが、ブームが終焉し成熟した冬の行動としての

    スノーボードもしくはその生活と生き方がサーフィン的な人々の

    アプローチがスノーサーフと呼ばれだした頃から

    文化的いわゆるカルチャーとしての雪山の滑りが理解されてきた

    そしてそれも流行りという意味で言うならば、大人が嗜んでも

    恥ずかしく無い、高尚な香りをまとった遊びとして、少し体力は

    低下した分、生活経験値と社会的に成功した経済力を味方に

    シーンの主流を作り出していると理解しているのだが

    概ね間違いは無いと思う

    そんな時代背景の中この何年か夏の終わるまさに季節の入れ替わる

    タイミングで出版される2冊の雑誌がある

    この雑誌が手元に届くことでシーズン到来と宣言されているわけだが

    それぞれの内容はとても面白く、かたやアドベンチャー的紀行文中心

    かたや毎回ニッチな部分を掘り下げる作り方で読ませる内容となっている

    写真の綺麗さや作り込み方はさすがにこの業界に長く住み着いている

    編集者らしく、さりげなくテーブルの上に置いておいても様になる

    おしゃれな作りだと思う

    僕の冬を感じる一つのランドマークがこのタイミングで

    自分の生業としているスノーボードのエッジシェイプと

    パラフィンを使った磨き込みが待った無しの季節となったことを

    知らせてくれる、台風の季節なのだが一気に冬山に意識を持っていかれる

    このそわそわした気分はけっして悪くは無い

    半年間忘れていた白いなめらかな表面を削り取り滑走する季節がやってくる

    僕がシェイプさせていただいた板で滑っていただいた時の感触は

    どれほどのものだろう、最高の瞬間を共にできるように

    スノーボードに忠誠を誓って今日もチューンに意識を集中します

    MAGICFILEMAN

     

     

     

     

     

    7月 18, 2019

    Mountain Surf EQUIPMENT展示受注会開催してます!

    お久しぶりです!7月の記録的な日照不足はなんでも33年ぶりらしいです

    最後に太陽を見たのがいつなのか?思い出せないです

    昨日久々に光を浴びてつくづく太陽はありがたいとしみじみしてしまいました

    すべてのものが湿ったまま、気持ちまで湿りがちで早く梅雨が開けて灼熱な狂乱の

    湘南海岸になって欲しいもんです!なればなったでBBQ騒ぎに参ってしまうのですが、、

    さて、うちにしては年に何度もないイベントやってます

    Mountain Surf equipmentの展示受注会絶賛開催中!

    ドメスティックのウェアは沢山のメーカーが独自の路線で頑張っていますが

    ここの売りは完全受注分のみ生産のうえボディーカラーとジッパーのカラーが

    カスタムオーダーできることです

    早くから雪山にサーフなイメージを取り入れたデザインは多くの

    スノーサーファー達から支持され続けています

    昨年からパターンを全面的に改良し今シーズンからガイドモデルの生地も

    変更になりました、より軽く動きやすくなっています

    好評のシンサレートミッドレイヤーもすべてパターン変更されて動きやすく

    軽く暖かく変更されています、個人的にパンツのサイドジッパーと

    7部丈の長さが、BCでの行動中の膝の冷えから守ってくれそうです

    新しく採用された生地は今までよりも抜けが良く軽量です、湿った雪も

    付きにくい仕上がりとなりました、ぜひ鵠沼エキップ店頭でチェックお願いいたします!

    太陽の光を浴びて、元気を取り戻してチューンナップにいそしみたいと思っています

    MAGICFILEMAN

    6月 24, 2019

    ありがとうございます

    チューンナップの夏休みしっかり取らせていただきました

    崩した体調もすっかり良くなり心身共に充実しております

    19-20シーズンの作業は7月1日から開始しようと思っています

    まずはマシンの調整などから始め出して目と体のリズムが

    出てくるまでは、自分の板をワックスかけたり調整しながら

    慣らしていきます、これは毎年のシーズン初めの流れです

    そして再び雪のイメージを思い出すために映像を見たり本を

    眺めたりしながら、あの冬と雪の表情を思い出していきます

    魂の入ったスノーボードがたわみ、ねじれ雪を氷をシェープされたエッジが

    削り取り滑走していく唯一の究極の快感はスノーボーダーだけが知る感覚です

    その感覚をさらに高い次元に押し上げるお手伝いをすることが

    僕の仕事だと理解しています

    今シーズンもリピーターの方々から新しく依頼していただいた

    方々までたくさんのオーダーをいただけて感謝しております

    大切な板を僕に預けていただいたことに答えられるように

    頑張って削っていきます

    昨シーズンから続いている、基本に戻り確認することでさらに進化させていく

    考え方で進めていきます

    今シーズンも始まります、よろしくお願いいたします

    MAGICFILEMAN

    IMG_6565

     

    5月 25, 2019

    やりがち

    先週波がないとか言っときながら

    なんとなく届いていた東ウネリはモモぐらい

    上げ一杯の短時間に堤防からのバックウオッシュで

    作られる切れ目に週末の予選出場の少年たち多数

    風波のチョップだけで立ち上がれる身の軽さと

    特有の癖波を見切る目はQS並とみたが

    サーフィンはトップアマ

    じじいをいじめてる程度では数乗って終わりじゃないの?

    まあそんなことはどうでもよくて

    調子に乗って海に浸かりその疲れを残したまま

    乗鞍に登って滑って帰ってきた

    あっその前の日に木曽川水系のお魚たちの状況をインタビュー

    してたんだ、でその夜は疲れすぎで気絶してて目が覚めたら

    乗鞍に向かって歩いてたということ、いや雪は良かったですよ

    良いザラメでメンツも楽しくはしゃぎました、、はい身体もたないよね

    それでほぼエナジー0で帰ってきてやめとけばいいのに水が変わった

    とうわさの木曽川に再びチャレンジしてシークレットイタリアンを

    チェックしたあたりまでは

    気合が入っていたのでよかったのですが、

    帰りの温泉がぬるいと感じたのが始まりでした

    車の中で突然得体の知れない寒気、悪寒が襲ってきて

    今回の過密スケジュール大反省会夏風邪の戦いの始まり

    サービスエリアでTシャツのにいちゃん達のとなりで

    フリースにダウンジャケットのじーさんは異様で

    避けられる始末ですが中身は汗びっしょり、、、汗

    でも寒い、、、家に着いて寝床に倒れ込んで布団をかけたのまで

    覚えてるけど、そこから3日間寝込みました、シャツ交換と

    布団乾かす時間だけ動いたけどほぼ寝たきり老人

    一冬分寝かしていただきました、だがSTILLねむい、、、

    そうとう無理めのスケジュールがたたったようで

    来シーズンはもう少し控えめにできるよう努力します

    おかげさまで、波無しから一転大きめの南の風波からはじまり

    東ウネリに変りながら本日まで1週間続くという

    湘南にしては珍しい波ある週間にノーサーフィンという

    しっかりとバチがあたったオヤジというお話

    しかし今回しっかり確認致しましたのは歳だ!ということ

    気が若くてもサプリ飲んでも、歳にはかなわないということ

    まずは休養です無理せずこれからもスノーとサーフに頑張りたいと思います

    海に戻れるのはあと1週間かな?

     

    5月 13, 2019

    メンテナンス

    板のメンテナンスも大切だけど、今回は身体のメンテナンス

    秋から冬にかけては怒涛のチューン作業からの雪山ツアー開始で

    気がつけば桜も散って梅雨も目前という進行具合ですでに何年?

    今シーズンもシーズン最終章が近づいてまいりましたが

    このタイミングでブリッジが調子悪くなるというあるあるです

    まあサーフィン中もスノーボード中もなるべく力を抜いてる

    つもりでも、歯を食いしばり系の瞬間はあって奥歯系はボロボロです

    歳も歳なのでしっかりとご近所の歯科医さまでメンテナンスして

    いただきました、とても快適でっす!

    歯科医の方々はサーファーとスノーボーダーが多いことで有名ですね

    ボートトリップサーフィンとかスノーボードトリップ系のかなり

    ハードコアな場所を滑ってる方々に多くいらっしゃる気がしますね

    冬は山に行きっぱなしのスノーサーファーのみなさんも

    この時期に色々とメンテナンスして来シーズンに備えるのが

    おすすめです、もちろん頑張ってくれたスノーボードもメンテナンスして

    あげましょう!

    雪は頑張ってますが、記録的波なしが続いて記録更新中の湘南です

    そろそろ波が出てもいいと思うのですが、週末は乗鞍ツアーです

    MAGICFILEMAN

    «< 12 13 14 15 16 >»

    Links

    • Magic Tune
    • Hale Hale Beach House
    • EQUIP

    最近の投稿

    • 雨乞い
    • 立秋
    • 暑中お見舞い申し上げます
    • ストラクチャーフェアは6月15日まで開催してます!
    • GENTEMSTICKとsnowboardメーカー

    Archive

    ↑

    © Magic Tune Blog 2025