サーファーならわかる感覚

サーファーが特別だとか、偉いなどと思うことは全くないのだが

これだけ生産性のない遊びを続けている連中は普通とは少し違った

感性を持っていることが多いと俺は思っている

特に波に乗ったあの感覚は普通に生活して入ればまず感じることは

ないであろう、その感覚を知った上でスノーボードに熱中すると

おのずとサーフィン的感覚を追いかけるようになるのは必然だ

今日も半端でなく忙しいスケジュールなのだが、体のリセットを

するべく朝からクイックサーフだった、気持ちと体のバランスが

塩水に浸かることで、綺麗に整理されて午後からのチューン作業は

とても良いリズムで進んだ、やっぱり俺はサーフィンしていないと

だめらしい、明日から再び白馬なのだ、雪をサーフライドすることは

最高に楽しい、サーファーならわかる感覚がスノーボードにも

確実に存在するのは紛れも無い事実だ

スノーボーダーはサーフィンをやらなければならないという話では無い

サーフィンを知らなくても素晴らしいスノーボードは存在しているし

その世界のかっこよさはとてつもないところまで高まっているのだが

また別の視点と感覚から理解するスノーボードが有るのだ

それがサーファーだけがわかる感覚でとらえるスノーボード

なのだと思う、同じ位相にいながらも軸が違っているということだ

だからこの遊びは入りやすく奥深く終わりがないのだと思う

オリンピック競技は素晴らしいがそれとは真逆のスノーボードの

世界こそがこの遊びの真理を追求しているのだと確信している

本当に最高の雪の遊びなのだ、滑りましょう!!   MAGICFILEMAN