スポーツとスポーツ+アート

身体がいまいち動きが悪くて落ち気味だった俺に

勝手に送っているMAGIC WAXのお礼にと律儀に

白馬のユーサクから前から欲しかった厄除け手ぬぐいと小雑誌が送られて来た

普段の俺のつながりと違った世界観の仲間達の書いたコラムを集めた小雑誌で

読み進めるうちに、なんか自分の中で引っかかっていたものが解きほぐされる

感覚をおぼえたのが楽しくて気分が上がって今すぐにチューンに取り掛かりたいと

思ったぐらい最高だった

一番大切なのは手で触れる感じられる感覚だということ、目で見るだけではだめだ

触って全てを感じる、硬さ匂い滑らかさ何かはわからないかすかな違いなどだ

雑誌の中にスノーボードはスポーツだがスポーツだけでは無いスポーツ+アートなんだ

とあった、とても端的に的を得た表現だとおもった

サーフィンもそうだし、僕の目指すチューンもそう思ってやっている

俺の目指すチューンは工業的機械加工ではないレーシングカーを作るのが目的では無い

どれだけ人と繋がれるか滑り手と板が見えないもので繋がれるかお互いを感じられるか

気持ちよくなれるかが一番大切だと思いながらシェープしている

もちろん基本的な作業は職人の世界なのだが、その中に乗り手の生の感覚が

相互に感じられるそんな板に仕上げることが俺の目標なのだと気持ちの中で

整理できた感覚があったことが嬉しかったのです

関東エリアの山は雪の消えるのが例年よりもかなり早いようです

東北はまだ多くの雪を抱えています、立山ももうすぐです

スノーボードの世界はまだまだ奥深いと分からされた今日でした

MAGICFILEMAN