仕事始めかな?

元旦の昨日、久しぶりの綺麗な初日の出を見れた変動の2020から

良い方向に緩やかでも向かって行く感覚が芽生えた良い朝でした

まあその後は恒例の初日の出元旦サーフィンなのだが、ちかごろ波予想好き

サーファー達の利用率が高いWINDYサイトのスーパーコンピューター予想が

正月早々外れまして、見事にオンショア申し訳程度に一瞬オフに触れたが

30分持たずに再び強オンに、、、本日は富士山ブラインド発動せず

西風の勝利となったようです、この富士山ブラインドと俺は呼んでるけど

気象的には少しばかり懐疑的で北関東エリアの気圧なのか?風向きなのか?

丹沢山塊もしくは奥多摩の山にぶつかって反射してくる風が微妙に影響して

ブラインドに吹き込み西風を抑え込むという感覚なんだが気象好きサーファー

の皆さんの意見をぜひ拝聴したいと願っている

結局その後は近所のスノーサーフ大好きベテランヘビーロコサーファーと

恒例の馬鹿話とおせちで軽く飲んだのだが、そのなかでスノーボードの

チューンの話となり、使い込んだ板の場合はメンテナンスとしての修正的

色合いが強くなり、特徴付ける乗り味に持って行くか、初期性能に戻して

いくかの2択に大きく別れると結論が出たが、ワクシングを含むトータルの

完成度で決まってくると思う僕としてはやはりエッジのシェープが重要で

それはこのロコサーファー達が世界のかなりのヘビーな良い波を乗り込んできた

経験からほんの少しのシェープの違いがライディングの成功とミスの分かれ目と

なることを体験してきたと熱く語っていたことからも間違い無いと思う

ぼくが一番難しいエッジチューニングは新品の板の場合だまずはアウトラインから

その板の設計者の意図を探り出すことからはじまり、量産工業製品には避けて通れない

微妙な揺れやゆがみをできる限り取り去ることでニュートラルな状態にもどす

ここからが難しいのだが乗り手の滑る姿を知っていれば、比較的削りやすく

かなり過激なリクエストでも取り組めるのだが、お会いしたことがない

乗り手の方の場合は僕の各モデルシェープの中から選んでいただくことで

大きく外れることがないようにしている、このモデルシェープも毎シーズン

アップデートされるので変化しているのだが、その中で好みを見つけていく

のがオススメの方法です、いまだに新品の板を何もせずにワックスだけ乗せて

滑っている方々を多く見かけますが、チューンを行うことでとても乗りやすくなります

ぜひ基本的なチューンでもいいので、乗り味を比べていただきたいと思います

ということで彼らとの話はその後も続いたのですが、インターネットで手に入るもの

と入らないものと話が飛躍していき、結局魂の入ったサーフボードはそう簡単には

手に入らない、そのシェーパーが本気で削ってくれるのは年間何本だろう

そのリレーションを作るのが、サーフショップの本来の役目でありそうでなければ

デパート的用品店になるので自然と舞台から消えて行くしかないという話になり

GENTEMSTICKのようなマニュアル車的アナログなスノーボードこそ最後の

ファイナルシェープを施し完成した魂の入った状態で乗りたいねという話で

おひらきになった、僕が一度はスノーボードのビジネスシーンから身を引いた後に

もう一度戻ってきた理由の一つがこのファイナルシェープとGENTEMSTICK

の関係を追求してみたいと思ったからなのだ、僕のところで板を買うのがベストだ

という話ではない、ぜひこの一連の考え方を追求しているショップで板を手にして

いただきたいと願っているという話だ、その中に魂を秘めた美しい姿をした

スノーサーフボードは世の中にそう多くは存在しない、その板を手にするのだからこそ

こだわって欲しいところが譲れないところがあるのだという気持ちが僕にはあるのだ

という話でした、今シーズンはゲレンデから雪最高の動画がたくさん送られてきてます

僕も正月明けには雪山に向かうつもりです、今は年末までの体の疲れをリセットしてます

まずは今日あたりから生塗りワックスとユーザーの方々からの強い希望でテストを始めた

ベースワックスを製造したいと思っています、もうすぐ店頭に並べる予定です

お楽しみに!では少し海でアーシングしてリセットしてきます

MAGICFILEMAN