素晴らしい試乗会でした その2

そう、板の話をすっかり忘れていました、今日アラタのテストボードを

速攻で仕上げなければならないことになり、そのことで昨日の晩から

頭のなかはそれ一色で本日定休日返上の精神統一とシェープは

うまくやれたと思います、うちのテスター達は辛口ですので

すぐに凹む親父ですがうれしいことなんです、ダメ出しは、、

いいねいいねじゃ進化しないので、思いっきりやっつけて頂いてます

で試乗会でした、新しいモデルはありません、、、じゃ話が終わってしまいます

来期バンブーを使っていたモデルは樹脂のサイドウォールに変更になりました

これは大きな変更で振動の減衰が早いのか?スムーズで早い板になっています

そしてしなやかです、バンブーのモノコック的枠で固められた感覚は捨てがたいですが

変更後のしなやかで早いスムーズな感覚は最高に気持ちいいです

気になったところを思いつくままに書いてみると

ジャイアントマンタレイの完成度はここ数年で一番かもしれません黒い年は買え

gentemで昔から言われている知る人は知っている黒買いです、まさにそのような感じです

今シーズンから出たXYは不等圧が変更になりしなやかでさらに乗りやすくなりました

グラフィックもバートンスーパーモデルを知ってる方には懐かしさがあるかも?

この板はチューニングしだいで化けますね

試乗ボードはなかったですが、個人的に待っていたBIG フローターが限定発売です

このモデルは本当に乗りやすくどこでも使える迷ったらこれです的一本なので

今回手にしておかないと次は10年後?笑になるかもです、はい私買います

そしていわゆるスノーボードの形をしたフリーライドシリーズ

maxforce  infinity  momentum  の3モデルは最後のプレスがいつだったか?

わからないぐらい前のモデルなのですがいまだに乗り継いでいる方々が多い

gentemstickのまさに原点な板だと思います

一見普通のスノーボードに見えますが、ロッカーとアウトラインのセッティングが

パウダーに最適化されていて、アナログな乗り味はマニュアル車のように

乗り手を選ぶのです、ですから本当のgentem好きは必ず一本は持っている板だと

思います、思い入れのある板ですので、これも多分ストックしちゃいますね

だって次はいつになるか?わからないですよ、欲しくても買えないですからね

そしてGTがモノトーンのグラフィックで蘇りました、じつはGT乗り達は意外と多くて

ラインナップから落ちてからも探している方が多かったようです

僕のお客様のなかでもこれが一番好きだという方結構多いです

GTは理解されるのに時間が必要だった板だったと思います、発売された頃

乗り手達もチューナーもこの板のことを理解していなかったのでしょう

ですから、うまく乗れない人が多く出て、人気が出なかったのだと思います

改めて乗ってみると、本当によくできた板で、まっすぐに走りがちな

TTの癖を、ロッカーとサイドカーブとアウトラインを調整することで

乗りやすく設計された板なのだと理解できます

TTしかり乗り手達が板に追いつけなかったために難しいと評価された

板は多いです、しかしその板を乗り込み自分のものにする努力を惜しまなければ

板が教えてくれる、本当のライディングが手に入ると思います

来シーズンのラインナップはここに書ききれないぐらいタッチが変わっていると思います

ご自分が気に入っている板がありましたら、その板を買い足すタイミングかもしれません

グラフィックはあえて渋めで設定されたと思われます、gentemらしさがあってとても

いい感じでした、ここ数年で一番欲しい板が多いシーズンとなりそうです

こまった悩みですね、みなさん悩んで迷ってこれだという一本を選び出しましょう

ぼくは一本ではすみそうもないので、困った悩みです、、笑

他のモデルもほとんど見てきましたので、お気軽に悩みをぶつけにきてください

お待ちしています、ファーストオーダーは3月20日になります

よろしくお願いいたします