シェイピングに使う道具についてのお話

1日に2回ブログすることは珍しい、実はこの3週間サーフィンをやらなかった

原因不明の体調の悪さもあったがコロナではない、この夏の波の低調さも手伝った

結果だった多分3週前の波のその前は4週はやらなかったような気がしている

それぐらい時間が空いてしまったのだ、だが今日まだ中一の若い才能にサーフィンを

案内できたことで気分が大きく変わった彼は疲れず前向きでひたすら波を

追いかけていた、最高の気分だった珍しく朝早起きして海にパドルアウトしたのも

よかったのかもしれない、やはり海は波は身体をリセットしてくれる

海の波動に触れる時、身体が共鳴して悲鳴をあげるがやがて同調して

最高の気分となる、雪山でつらいハイクアップの後のドロップインで

すべてが解放されるような気分といえばいいのか

寒気が届いたのも良かったのかもしれない、来週は再び暖かくなるらしいが

季節は確実に冬に向かっている

今日読んだ雑誌にシェイパー達の使う独自の道具についての記事がのっていた

世界の達人的削り職人達は独自のノウハウに基づいた工夫された道具を使っている

とのことだった、私などは彼らの足元にも及ばないどころか、こうやって

書き込むことすら恥ずかしいが、いくつかのこだわりの道具類があることは

あるエッジという金属を削る関係上、ファイル(ヤスリ)はいつも同じメーカーの

同じ産地のものを使っている産地が違うと削りのタッチが変わってしまい

うまく削れなくなってしまうのでそこは必ず同じ産地になるようにしている

そして3Mのマスキングテープこれも243J24mでないと作業がうまく流れない

滑りと厚さ糊の強度などこのバランスでないと使うことができないのだ

ワックスは自分で調整して作っているので今のところこれが最高だと思い

使っている、毎年アップデートされていくので、終わりのない追求となっている

これもレシピを大きく変えると作業工程が変わってしまうので大きい変化は

数年単位のテストを行わないと製品化できない

こんな道具と材料を使ってチューンをやっている、ほかにもブラシやスクレーパーなど

こだわりの道具はいくつもあるがやはり一番大切なのは身体の健康管理と

精神的に浄化された状態を常に行いながら作業に入ることだと常に考えている

明日も気持ちよく削れるように自分を高めていきたいと願っています

季節の変わり目でちょっといつもと違う気分だった今日でした

MAGICFILEMAN