Magic Tune Blog
スノーボードチューンナップ
    3月 31, 2022

    the snow surf

    明日書きますなんて言っておきながら、本日は月末でございます

    alternativeとindependent,theTTについてはまたゆっくりと

    でthe snowsurfシリーズです

    このシリーズの始まりこそセカンドライン的扱いでしたが

    じつはレギュラーラインに満足できないユーザーやライダー達の意見が

    色濃く反映されたラインでした、しかしレギュラーラインが魅力的すぎたため

    当初はなんでこれなの?的な意見もちらほらと聞こえてましたね

    当初からのコンセプトはズバリ、低速域における地形を楽しむ板です

    乗りやすくサーフライクに初めての方から乗り込んでいるヘビーユーザー

    の方々まで楽しめるラインナップになっています

    気をつけなければならないのは、女性向けと男性モデルがはっきりと

    していることです、この辺りを間違えると乗りにくくなってしまいます

    フレックスもトーションも柔らかく乗り手の技術をはっきりと表す板でも

    あるので、高い次元の滑りを追求している方達にも満足していただける

    板でもあります

    名板と言われているSPOON152は素晴らしい板で一度乗っていただければ

    スノーボードの楽しさを再発見できるでしょう

    SPOON142はspoonシリーズの最初のモデルですが、長さで判断されて

    女性向きとなりがちですが実は男性のミニボードとしてや、乗り込めている

    女性にも楽しんでいただけます

    今期新しいサイズの146が発表されました、完全に女性向けフレックスと

    なっていて、誰が乗っても高次元の滑りを体感できると思います

    長年GENTEMを乗っている方に人気なのはmountainracerとdrifterです

    両方とも0キャンバーで乗り手の技量がはっきりと出る板でもあり

    春雪用にチューンして専用に乗る方もいらっしゃいます

    女性向け専用としてはmermaidとflying carpetですどちらも入門の方から

    高次元の滑りまで対応できる素晴らしい板となっています

    試乗会などでチャンスがあれば是非一度お試しいただきたい板でもあります

    以上簡単ですがthe snow surfシリーズの紹介をさせていただきました

    繰り返しになりますが、低速域におけるターンを楽しむ板ですので

    そのあたりを理解できる方達にとって最高の板となることでしょう!

    雪山は一気に春になりました、ストップスノー対策はspringmagicで

    よろしくお願いいたします!

    MAGICFILEMAN

    3月 16, 2022

    GENTEMSTICK22-23 3/20ファーストオーダー締め切りです

    だからって急いで予約しないとやばいですって訳でも無いのでご安心を

    ただそれでなくても新製品が少ない GENTEMSTICKでございますので

    MID FISH OC 152 などは人気集中で早期完売が予想されます

    なのでこの辺りをお考えの方は早めの行動がオススメです

    さて自分的には今シーズンのテーマであるビックマウンテンシリーズの再定義を

    来シーズンも引き続き研究していきたいと考えております

    女性用はトリニティの一択となりますが、板を有効に使える女性にとって

    この板のトーションとフレックスのバランスはすべての雪質の斜面において

    最高の味方となってくれるでしょう、ノーズが尖っているテールが割れている

    といった見た目のパウダー感満載なルックスからは想像できないピステの

    性能を秘めています、一度乗ると世界が変わりますよ

    男性用はゼファーから始まり近頃話題のインポッシブルにいたる

    4本の板がラインナップしています

    まずはゼファー雪質が読めないBCやいい雪が期待できないゲレンデなどで選択に

    困った時はゼファーと言われる安心と信頼の板となっています

    本州のすべての斜面とすべての雪質で平均的な足のサイズの方が

    究極の1本を選ぶのであれば、やはりMAGIC38にたどり着くのは必然です

    スピードマスターのダウンサイジングとしてコアユーザー達のグループの

    意見から生まれたという生い立ちをもった名板です、型が完成し

    ファーストプレスしてみたらすでに完璧だったという伝説を持つ板でも

    あります、一番雪崩やすい38度の魔法という名前もなにやら意味ありげですね

    そしてファウンダーである玉井太郎が若きサーフジャンキーであったころ

    インドネシアはニアスのラングンデゥリベイに割れるパーフェクトブレクの前の

    ワロンに長期滞在して自分自身のサーフィンを追求しながら毎夜書き留めていた

    板のスケッチがこのスピードマスター、その前身は172 DPTと呼ばれた板だった

    と聞いている、究極の波に乗るときスノーボードはどんなものになるのか?

    僕の想像ではありますが、その時ニアスでどのように想像したのか、この夏

    ニセコにお邪魔した時にでも聞いてみたいと思っている

    このスピードマスターは2面性を持った板でじゃじゃ馬な性格といかなる地形でも

    ライダーの意図を性格に読み取る従順な性格を持ち合わせている

    個人的に一番好きな板でもあります

    そして最後に控えるのはインポッシブル、この不可能という名前の無限の可能性を

    秘めた板です

    極上のグランツーリスモと言えばいいのか究極のミッドレングスサーフボード

    と言えばいいか、その突破力としなやかなターン性能は乗った方が全員

    長さを感じない、どこまでも登っていける、ターンの伸びがすごい、

    細かいターンが自由にできるなどあげていけばきりが無いほどの高評価が

    多い板です、長さに怯まず一度お試しいただくと必ず虜になります

    他にもオススメのGENTEMSTICKは数多くあるのですがこまかい説明は

    店頭でお話ししましょう

    あと言い忘れましたが、ビックマウンテンシリーズは特にTUNEで板の性格が

    変わります、必ずTUNEしてから乗っていただくことをオススメします

    明日も時間があれば他の板についても書いてみたいと思っています

    MAGICFILEMAN

     

     

     

     

    2月 3, 2022

    K2TTsnowsurfer

    さてたまには仕事っぽいことでもポストしましょうか

    K2TT snowsurfer boots レザー 巷で話題のスノーボードブーツです

    今回で6型となり、なんでも開発から数えると10周年となるそうです

    そのアニバーサリーモデルとなるらしいです、と聞いただけで

    買わにゃならんとなる方も多いのでは?

    来シーズンモデルはレザーと今までと同じ材質のものが販売されます

    レザーが茶系、レギュラーモデルはネイビー基調ですね

    レディースサイズはメンズと統合されて同じカラーでの販売となり

    ユニセックスということになりました

    流れ的なものはこんな感じなのですが、その性能的なことはどうなのでしょう?

    大きな違いは今までの材質は基本プラスチック系でラバーと合皮の組み合わせでした

    この方法はほぼ全てのブーツメーカーが採用している方法で軽くてとてもいいブーツが

    作れます、使用直後の初期性能から想定したフレックスが再現されて、それが

    長期にわたって持続するといった特徴があります、もちろん使用頻度と

    滑走時間経過によって変形しへたって来ます

    ではレザーはどうでしょう、僕がこのTTレザーを触った感じでは、

    (履いて滑ってはいません)材質ごとにあった硬さの違いがあまり感じられなかった

    ということです、バートンなどでもレザーブーツが存在しますが、どうやら

    レザーの採用目的が違うようです、TTブーツの当初の目的に立ち返って

    しなやかでよりサーフライクな滑りに特化したブーツ作りというという

    ところに帰ってきたということなのかもしれません

    ラバーで補強されていたつま先とサイドがレザーとなることで、ねじれや

    たわみといったブーツにかかるストレスを適度にいなしつつ、オイルなどを

    染み込ませることで自分の目指す柔らかさまで足型に追従させながら

    作って行くことができるということが特徴ではと思います

    あとは材質がオーガニックでありまあ皮を使うことで動物にはどうなのか?

    という問題は食糧問題になってしまうので、グローブも使えなくなってしまいますし

    後で考えるとしても、プラスチック系大量消費に比べれば、自然に返すことができる

    材料として歓迎できるのではと思っています

    唯一の問題は価格でして、ついに10万越えとなってしまいましたが

    その分長く履くことができる、エイジングも楽しめるというところが

    あるので、僕も来シーズンは履いてみようと思っています

    ともかくオススメのスノーボードブーツであることは間違い無いので

    迷っている方は締め切りまでに予約してください、2月末以降の

    受注は行わないとメーカーがなんども言っているので、間違いないと

    思ってます、久々の熱くなれるブーツに出会った感じです

    MAGICFILEMAN

    1月 27, 2022

    旭川、富良野、北大雪、から旭川

    ともかく旭川は最高だった、と行きつけてる方には今更と

    言われてしまうが正直な気持ちです

    私が動くと必ず嵐がからむ、今回ももちろん条件付きのフライト

    千歳と違い旭川は風や雪に強いように感じる

    定刻通り普通にタッチダウンした、雪も止んでいるように見えたが

    目をこらすと結構降っている機長に感謝した

    レンタカーを借りて動き出すとすぐに着信、富良野がいい感じと

    情報入るすぐに移動して滑りだしたいのだが、スキー場についたら

    スキー大会が中止とやらで駐車場がパニック!

    なんとかくぐり抜けて仲間と合流できた、移動日でもあるので

    ゴンドラ2本だけほぼノートラックを楽しませていただけた

    その頃には再び雪が強まりコースのトラックは消えていた

    どうやら旭川に歓迎されたようで、嬉しかった!

    サーファーらしいのんびりした旅を楽しんでカレーだ買い出しだ

    とやってたら、移動の道で地吹雪の洗礼をうけて、舐めてるとこうなるよと

    旭川に締められました

    それでも時間ギリギリに到着できた北大雪は雪もひと段落したようで

    翌日が楽しみな夜のgentemミーティングは実り多きものになりました

    翌日からの2日間はtenguキャットサービスのライディングキャンプです

    最高すぎる斜面と雪を2日でエレベーション8000メートル滑れます

    エベレストですよ!早く来れば良かったと思いましたよ!本当に!

    最終日は旭川に戻りキャンモアセッションで締めくくり

    なんでも前日の夜にセットが入ったらしく、ローカル総出演で

    見せていただけました、毎日滑っている方々のライン取りと

    スタイルはニセコとはまた違った文化を感じましたね、なんと言うか

    アールが綺麗で滑りが粘っこい、いい雪で育てられた滑りと思いました

    自分的には北海道で一番快適なリズムを感じた旭川でした

    前回に訪れた時もいいなと思いましたが今回それが確信に変わりました

    また近いうちにお邪魔させていただきます、今回絡んでいただけた

    すべての方々に感謝しております、ありがとうございました!

    チューンのことなにも書かなかった笑

    MAGICFILEMAN

    1月 5, 2022

    シーズンイン

    巷ではすでに20日は滑ったなどと聞こえてくる今シーズン

    ゆっくり休養を取った正月明けの今日

    雪はスローになると予想して、群馬のゲレンデに

    少し重めだが悪くないフレッシュを何本か滑って、足に刺激を与えて来た

    今日は長めの板でミッドレングスを気取ってみた、悪くないどころか

    この板の魅力を再確認して、惚れ直してしまった、やばいねこの板

    板はimpossible186

    大波用のビッグガンのイメージが先行していると思うのだが

    実は普通の波のミッドレングスサーフボードにもっとも近い感触

    スイートスポットが広くて力を抜いてカービングをつないでいける

    そんな板だ、もっともTUNEで性格がガラッと変わるのも特徴で

    自分の好みのタッチにあわせていくことも大切な付き合い方だと思う

    褒め過ぎてしまった、まあ詳しくはまた後日に直接お話ししたいですね

    今シーズンの自分的に嬉しいことといえば

    チューンにおける各パートのバランスと特にキャンバーと

    フラットキャンバーにおけるエッジシェイププロファイルがさらに見え始めて

    来たことがあげられる、フィードバックが生かされてその先のステージに

    進むためにはプロファイルがはっきりと見えていることはとても重要で

    そこからならば進化させていくことが可能だと信じているから

    毎日スクールやガイドで雪の上で滑っているテスター達からフィードバックが

    ある今の状況はとてもいい環境なのだといつも感謝している

    今シーズンは始まったばかりだ、様々な状況の中で板もワックスもその答えを

    返してくる、自分でも確かめテスターの答えも参考にして次のチューンに生かして

    行こうと想っている

    毎週のように入ってくる雪のセットが嬉しい1月となった、このまま3月まで

    走り続けてもらいたいと望んでいる

    MAGICFILEMAN

     

    1月 1, 2022

    新年明けましておめでとうございます!

    2022年もよろしくお願いいたします!

    2021ラストは親友のスプリットボードのセットアップして

    コンツアーシールをカットで終了となり

    今シーズンも8月ごろから始まったチューンとエッジシェイプは

    休む間も無く12月まで一気に走り続きました

    波を滑るその感覚をどれだけスノーサーフボードに落とし込めるか?

    実はこれはチューンを始めた頃にはない考え方でした

    GENTEMSTICKと出会いスノーボードは最初からスノーサーフだった

    と理解できるまでに僕の中の言葉は悪いですがスキー業界に洗脳されたかのような

    スノーボード滑走技術とスタイルに大きく影響を受けていました

    実は自分が人生をかけて追求しているサーフィンカルチャーに近かった

    のだとわかるまでに少しの時間が必要だったのです

    なぜなら基本的滑走技術習得とそれを学ぶ場所はスキー場でありスキー至上主義

    の中で育った僕たちは簡単にサーフィンカルチャーをスキー業界に渡したくない

    といった感情もあったと思うのです

    だがスノーボードの始まりはウィンタースティック創始者ミロビッチの

    雪の上のサーフィンという極めて明快な動機であることをもっと早く

    理解していればスノーボードは始めからスノーサーフであったと

    躊躇なく提言できたと思っています

    もっとも偉大なる先駆者ジェイクはバートンとスノーボードという言葉を

    宣言したし、日本の先駆者MOSSはスノースティックと宣言した

    ウィンタースティックは始まりからスティックだった

    つまりスキーとは違う遊びなのだスノーサーフなのだと宣言していたのです

    これをようやく理解したのがGENTEMSTICKの始まった年にTTを乗り

    乗りこなせなくてわからされたことが一つのきっかけだったと記憶している

    なぜかここから自分の中のチューニング観は変化していきサーフボードの

    技術と感覚を活かせないものか?と考えるようになって行った

    だがこれは前にも書いたことだが、水と雪は密度と粘性が全く違い

    ましてやエッジという金属を利用して滑るので同じ考えでは

    シェイプできないということはすぐに理解できた

    そこからもう一度チューンの原点に戻りソール形状とロッカー、サイドカーブ

    の複合3次元造形をどのように作り上げられるかという命題に取り組む

    こととなったのだが、拙いながらも続けて来たサーフィンとサーフボードの知識を

    どれだけスノーサーフボードに活かしていけるかという難しい問題に

    取り組んでみた、それが今の僕のチューンにおけるソールとエッジの

    シェイプの考え方の基本となっている

    サーフボードもスノーボードも常に進化している、そしてどちらも

    昔のデザインが再び再構築されていくそのなかで進化していく

    チューンも同じで進化するために昔の考え方を取り入れて再び

    再構築していくことがとても重要だと思っている

    サーフィンのように感覚的な部分が重要な要素となる遊びの場合と

    スノーボードの滑走感が近づいていくためには、乗り手の感覚も

    研ぎ澄まされていかなければならない

    高次元のスノーサーフとは板とシェイプと乗り手の技術の融合が

    作り出す芸術だと僕は理解しているのだが、少し奢りすぎだろうか

    スノーサーフはそれ以上の奥深さと芸術性を持った素晴らしい遊びと理解している

    皆さんはどう想うのであろうか?

    MAGICFILEMAN

    12月 25, 2021

    大寒波襲来!

    大寒波が襲来すると予想されている

    たしか今月の初めぐらいにクリスマス寒波でどかっと降って

    そのまま降り続いてくれると良いねとか言ってた気がした

    大当たりも大概にしろなのだが、降ってる雪いいよは北に限っていて

    今日の上越も夜に降ったらしいけどそれほどでも無いのが本当

    で明日は多分どかっと来ると思っているけど

    昼間の湘南の暖かさが気持ち悪かった何もなければいいけど

    これで予想通りだと温度差が半端なくて波が出ても寒すぎだし

    南岸低気圧は小さそうなんで関東海岸沿いの雪はなさそうだから

    山に向かうのは問題ないと思われる

    ともかく雪が降るのはいいことでこの寒波ですべてのスキー場が

    フルオープンしてくれることを願っている、今降らないと

    年末に降って大渋滞が起きてしまいます、それはまずいでしょう!

    チューンは先が見えて来た気がしてよせばいいのに数えてしまって

    ちょっと焦った、いつになったら滑れることやら

    とりあえず正月明けが例年の滑り始めなので、年始は体を休めて

    滑りに備えます

    まだ雪が少ないので無理な壁当て込みは板が終わりますから

    ご注意を!Merry Christmas !

    MAGICFILEMAN

    12月 17, 2021

    予想通りの展開になるのか?

    予想通り降り出しましたね12月17日の午後です

    先週から昨日までの暖かさと雪の降らなさに

    北海道組以外は大丈夫かよと思ったでしょう

    僕も販売用MAGICWAXが作れなくて困っていました

    これが本来の季節の進み方であれば、この大セットの後に

    少し暖かくなりクリスマス辺りでドカンとセットが入るはずです

    そこから毎週エンドレスに降り続くなんて出来過ぎですね

    そう上手くいくのか?神のみぞ知るところですね

    僕のチューンも大詰めです、ひたすら削って今日も結構進みました

    お待たせしているのはわかっているのですが、エッジを削る作業は

    すごく神経と目を使うので1日で削れる本数に限界があります

    シェープから家に帰ると抜け殻のようになっています

    風呂に入ってリセットするのですが、それも効かなくなって来ました

    海に入ってアーシングするのが一番なのですが、その後の仕事を考えると

    なかなか踏み切れないものがあるんです

    今年も残すところ2週間あまりどこまで自分を追い詰められるか

    ここからの毎日は少しも気を抜けない2週間となりそうです

    ファイルを握ってる時は疲れも忘れているので日々頑張ります!

    MAGICFILEMAN

     

     

    12月 11, 2021

    今シーズンは最高の冬になるのか?

    エルニーニョらしい強いか弱いかは誰もわからない

    ともかく冬は来る、僕の予想では普通の冬になる

    つまりクリスマス寒波で雪が付き根雪となる、そして

    1月2月と降り続くという一番良いパターンを

    願いも込めて予想している

    11月にパウダーだ快晴の立山パウダーだと少し早すぎ

    冷や汗もんの11月だったがここに来て雪は降らずスキー場は

    困った感じになっているが大丈夫!18日からの寒気到来はとても

    強く大きくしかも長そうだまだ少し早い気もするがもう良いだろう

    ここから一気に災害級で降ってもらいましょう!

    今日サーフィン界のレジェンドの方と話をしていたが

    全国的な傾向としてスノーボーダーがサーフィンを始める

    傾向があると聞いた、また始めたは良いがなかなか上手くなれずに

    挫折する人も多いとも聞いた、確かにサーフィンは難しいが

    僕的にはスノーボードも同じぐらい難しいし奥が深いと思っている

    サーフィンが難しいと言われる所以はコンディションが整うことが

    少ないゆえに繰り返し練習ができないというところがハードルを

    あげている気がする、一方スノーボードは繰り返し練習はスキー場利用なので

    チケット買えば一日中繰り返し反復練習できる多分サーフィンの1年分は

    スキー場の半日かな?つまり10日間滑ればサーフィン歴20年です

    なので始めたてでそれなりになれる時間が圧倒的に違うということなのです

    なので1シーズン100日以上滑ったスノーボーダーはサーフィンを

    一生やった人よりも滑っていることになります

    極端な例を挙げてみましたが概ねあっているとおもいます

    この先10年後はウエーブプール育ちの短期間に上手くなるサーファーが

    出て来るでしょう、自然の波を待ち続ける修行僧のようなサーファーは

    いなくなるのです、それが良いか悪いかは別として精神世界を追求する

    ようなサーフィン観は無くなっていくと思っています

    あなたがもしサーフィンを始めたならサーフィンと恋に落ちたなら

    パドルし続けてください、いつか素晴らしい瞬間があなたを包み込むでしょう

    上手くいかないことや落ち込むこともあるかもしれません

    それも全てサーフィンなのです、波に乗れたあの感覚を忘れずに再び

    あの感覚を思い出すために波に乗り続けましょう

    雪を滑る情熱と同じようにそれ以上に波を理解して波に入り込み

    一体となることがサーフィンなのだとわかるはずです

    素晴らしい冬がやって来ます、雪をサーフしましょう!

    滑ること雪を滑ればスタイルにカテゴリーは有りません

    滑ればそれがスノーサーフィンなのですから雪と一体になれる冬が来ます

    MAGICFILEMAN

    12月 9, 2021

    Edge Shaping

    連日能力全開で削らしていただいております

    精神集中の中では思考は悟りに近くて自分を外から見ているような

    状態と言えば良いのか、すごい速さで考えながら手が動いていく

    そんな状態です、ファイルのほんの少しの引っ掛かりがとても不愉快で

    ゾーンから引き剥がされるのでそれがとても気になります

    僕のエッジシェイプの基本から考えると納得しきれなかったのが

    フラットキャンバーのシェイプなのだが今日その答えのヒントが見つかった

    ロッカーとレールのバランスの問題なのだが、長い間考え続けたことに

    光が見えた気がしている、シェイプに終わりはないのだがこの考え方で

    組み立てるとトライフィンもシングルもクアッドもツインフィンでさえチューン次第で

    表せられると思うのだ、サーフボードの考え方ではなくスノーボードの

    考えの中での組み立てでサーフボードの滑り感とターンの感触を再現する

    ことが今の目標なのでそこに少し近づけたかと思っている

    アップレールからボキシーへもしくはダウンレールとVeeの組み合わせ

    これはサーフボードでは常識だが僕たちは雪の上で逆サイドカーブと極めて

    繊細に大きくフレックスするレールとエッジに乗り込んでいるわけで

    だからそのまま同じ考え方では解決できない状態が出てくるのは当然で

    スノーサーフボード独自の考え方を構築していかなければならなかった

    分かっていたはずなのにサーフボード理論に逃げていたと言われても

    仕方がない、現状としてソールのコンツアーにおいてはサーフボード的

    もしくは乗り手の嗜好によって形状を決定していくがそこにつながる

    レールとエッジに関しては別の事象として捉えないとシェイプのゴールが

    見えなくなってしまいかねないと考えている、自分の中ではとても良い感覚の

    考え方が見えたのでこのようなブログを書いているのだが、この先この考えが

    変化していく可能性が無いわけではなくむしろ変化していくもの進化してくものだと

    思っている、今日自分に降りてきた閃きが削り続けている自分に対する

    ご褒美だとすれば、それはとても嬉しいことでさらに考え続けろという

    啓示なのだと理解して明日も削り続けるのだ

    MAGICFILEMAN

    追記

    この話は今まで行ってきた削り方が変わるのでは無いのでそこは安心してほしい

    今まで行ってきたエッジシェイプの手順とアプローチのやり方が進化したと

    理解して頂けると嬉しい、長年自分に問いかけている3Dシェイプの新しい解釈

    と一つの回答だと思っている

     

     

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